こんにちは！福岡県大牟田市に事務所を置き、エアコン工事や給湯器修理を担っておりますカインドメンテナンス合同会社です。
住宅設備は、どういったメンテナンスのスケジュールとなっているのでしょうか。
そこで今回は、住宅設備のメンテナンスのスケジュールについて解説いたします。
住宅設備業界に就職を検討中の方は、参考にしていただければ幸いです。
キッチン
まずはキッチンについてです。
キッチンに関する住宅設備は、換気扇・レンジフードやガス・IHコンロ、ビルトイン式食洗機、水栓金具が該当します。
キッチンで5年ごとに必要なのは、引き出しのレールやギャラリーバーなどの部品交換です。
また、水栓金具のバルブカートリッジなどの部品交換も必要です。
そしてガス・IHコンロ本体交換や食洗機本体交換は、10年ごとに行う必要があります。
その他に、15年から20年の間隔でキッチン本体の取り換えが推奨されます。
シンクや天板(ワークトップ)は、15年から20年ほどで劣化が見られるようになるからです。
洗面台
洗面台は、自身で修理できる部分も多く壊れてからでも対応できるケースが多いです。
20年ほど洗面台を使用していると劣化をしてくるものの、30年程度使用できます。
洗面台は、5年ごとに引き出しのレールやギャラリーバーなどの部品交換を行うことをおすすめしています。
また水栓金具本体の交換は、10年ごとが目安です。
そして15年から20年を目途に、洗面台本体の取り換えを検討する手段があります。
浴室・ユニットバス
浴室においては、浴槽本体や水栓金具がメンテナンス対象として該当します。
コーキング材や部品の損傷が起こり得るため、定期的なメンテナンスが必要です。
そして浴室と給湯器を一緒にリフォームするか悩むケースもあります。
その場合には、浴室と給湯器は別々にリフォームできます。
なお浴槽の耐用年数は20年から30年であり、給湯器は10年から15年が耐用年数の目安です。
またコーキング材や目地材の取替えは5年ごとが目安であり、換気扇、換気乾燥暖房機の本体交換は10年ごとが目安です。
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