こんにちは!福岡県大牟田市を拠点として、給湯器修理やエアコン工事を主力業務として事業を営んでおります、カインドメンテナンス合同会社です。
給湯器のオートとフルオートには、どういった違いがあるのでしょうか。
そこで今回は、給湯器のオートとフルオートの違いについて解説いたします。
住宅設備工事に携わりたいと検討中であれば、参考にしていただければ幸いです。
自動足し湯などの有無の違い
オートとフルオートの違いは、自動足し湯や配管自動洗浄、入浴検知の自動沸きあげ機能の有無にあります。
フルオートに備わっている上記機能が、オートには備わっていません。
そして、エコキュートなど一部のオート(あるいはセミオート)には、自動保温や自動追い焚きの機能がないのです。
エコキュートは高温足し湯を行い、より手早くお湯を温め直せることが理由です。
また給湯専用の給湯器では、オートストップ機能(お湯を自動で止めてくれる機能)がないケースがあることも知っておきましょう。
追い焚き時の違い
オートとフルオートでは、自動ボタンで追い焚きをする際に動作での違いが出ます。
オートでは水位を検知しないことから、元から入っていたお湯の量でお湯が溢れる場合があります。
その点でフルオートは、設定した水位までお湯の量を自動調節してくれるため、お湯が溢れる心配はありません。
安定した湯量において、追い焚きができるのです。
湯量を増やしたくないなら、オートもフルオートも追い焚きボタンを押し手動で追い焚きを行うとよいでしょう。
給湯器の修理や点検に携わりたい場合は、こうした給湯器の知識を持っておくことも大切です。
費用の違い
費用に関しても、オートとフルオートでは違いがあります。
オートの場合は、フルオートに比べて機能が少ないため、初期費用やランニングコストが安価です。
フルオートの場合は制限される機能がないため、給湯器の全機能を使用できます。
しかしその分、ガス給湯器の種類の中において価格帯が高くなっています。
給湯器の費用の違いについても、知識として覚えておくと良いでしょう。
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