こんにちは！福岡県大牟田市を拠点に、荒尾市や福岡県南部、熊本県北部を対象エリアとして、給湯器修理・住宅設備工事・エアコン工事などを行っているカインドメンテナンス合同会社です。
エコキュートでは、ウォーターハンマーという故障につながりかねない現象が起こる可能性があります。
そこで今回のコラムでは、エコキュートにおけるウォーターハンマー現象についてご紹介します。
ウォーターハンマーとは
ウォーターハンマーは、水道管内で水流が急に締め切られた時に、その衝撃で管内に高水圧が発生する現象です。
この時の音がまるでハンマーで金属を叩いているかのような音に聞こえることから、ウォーターハンマー現象と呼ばれるようになりました。
ウォーターハンマーは主に給水弁の開閉時や配管の充水時、給水ポンプの急停止時などの急激な変化によって発生するケースが多いです。
ウォーターハンマーで生じるリスク
仮に猛スピードで水が流れている時にウォーターハンマーが発生すると、ケースによっては機器が破損するほどの衝撃が発生するかもしれません。
1度の小さなウォーターハンマーに耐えられたとしても、何度も繰り返し発生すると配管や本体にダメージが生じ、大きな故障につながる可能性もあります。
しかし、ウォーターハンマーを完全に防のは難しいので、洗濯機にはウォーターハンマーをできる限り抑えるシステムが搭載されています。
ウォーターハンマーを防ぐためには
上記のようにウォーターハンマーを完全に防のは難しいですが、最小限に抑える対策方法はあります。
まず、水道の元栓を調整して水の流れを緩やかにすることで、水圧が急激に高まるのを防ぎます。
また、給水配管に減圧弁を取り付ければ、ウォーターハンマーによる衝撃音を軽減することも可能です。
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